今日のネパール美人4｜昼下がりの若妻

ナマステ、今日のネパール美人です。高い鼻が伸びて余るように垂れ、瞳が太く迫力があり、口元がキュッと上がって小さくまとまっているのが、まさに南アジア美人らしい様式美だと思います。

ネパールでは都市部を出ると今も昔ながらの生活を続ける人々が大半です。少しずつ家電などは普及していますが、ファッションとか、暇なときにすることなどは実に素朴なものです。良く洗ってある服の感じがまた雰囲気を出しています。ぶっきらぼうに座って段ボールでスナックをすくう四角い簡易的な使い捨てスプーンを作っていました。

ダンボールのスプーンって大丈夫なのかと思いますが、ネパールの人たちは難しいことは考えていないような、綺麗な瞳で笑顔も人懐っこく、大らかな感じで良いですね。

ネパール人女性は赤を良く着ますね。ヒンズーでは特に既婚女性が赤を着ますし、祭りのときやイベントの時など未婚者も赤を着用することが多いです。赤はヒンズー圏では伝統的な色といいますか。日本にいるネパール人女性が「日本では赤を着てる人が全くいない」と驚いていました。

ネパールにも流行のファッションはありますが、日本のように町を歩けば全員が同じ服装同じ髪型になっているみたいなことはありません。色とりどりのさまざまな服を着てとてもカラフルな世界です。

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