もう一つのトレッキングとネパール愛
みなさんお元気でしょうか。
コロナウイルスで旅もできなくなってしまいましたね。本日はみなさんが愛してやまないネパールの風景写真です。
写真はカトマンズのアサンです。タメルとニューロードの中間あたりにあります。あらゆる店がひしめき合っていて、ここですべてが安価に揃います。私はネパールは手ぶらで行っても良いと考えています。必要なものは現地調達が一番です。必要なものってなんですか?私は歯ブラシと歯磨き粉、それからTシャツに短パン、そしてビーチサンダル、そしてもちろん一番大事なビール、これで充分です。トレッキング(山登り)なんてのはビーチサンダルで充分なんです。
持ち物なんて既に来ているTシャツと短パン、それからリュックに着替え用のTシャツ短パンを1枚ずつ入れれば足ります。Tシャツ短パンならば民家の桶をかりて洗って干していれば3時間もすれば乾きますよ。靴は登山ブーツなどは靴下が必要になりますし、臭いもでますし、水虫や細菌も湧きますのでさらに健康にも良くないですよね。ビーチサンダルでどうですか。常に外気にさらしておくことでこれ以上衛生的な状態はないですよ。洗うのもホースで履いたまま水をかけるだけです。地元民を見てみてください。岩肌もサンダルで登っています。あれでできるんです。
ダディン周辺を通過する高速道からの風景です。カトマンズを出る際に必ず通るこの辺りはバスで通過するだけになってしまっていますが、ここですでに良いじゃないですか。何と言ってもカトマンズから歩いていけます。首都に近いエリアですがまさに灯台下暗しというか、もうすでに十分なネパール情緒が色濃く残っています。カトマンズから山を超えながらリュック一つ或いは手ぶらでそのまま歩いていきます。どこまでも歩きます。最初はビールを飲んで歩くと足に血豆みたいなものができやすいですが、やがて足の裏は固い層がつくられてまったく痛くなくなります。最終的にはもうサンダルもやめようかなと。太陽を見て目覚め、日中とにかく大地を踏んで歩く。ご飯は村人が作った一番質素なダルバートも精進料理と思えば贅沢です。山肌に最後の集落のようなのが見えたら、さらにその向こうまで越えてみます。これもトレッキングですよね。
例
◇現地持ち込み品
着ている服(Tシャツ+短パン)
履いている靴
財布 x 1
パスポート x 1
◆現地調達品リスト
リュック x 1
歯ブラシ x 1
歯磨き粉 x 1
サンダル x 1
Tシャツ x 1
短パン x 1
ケータイ x 1
ケータイ充電器 x 1
シムカード x 1
手帳 x 1
ペン x 1