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ネパールはどんな国?

ネパール人女性の年齢は嘘だらけ

通常女性は実年齢より下の年齢で言いたがる。しかし、ネパールではその逆、実年齢より上を言う女性が大勢いる。 ネパールの若い女性は年齢を聞かれるととりあえず「二十歳」という子が多いが、ほんとに二十歳である女の子は少ない。たいていは十代である。

年齢不詳の美人と言えば、通常、美魔女と呼ばれる女性のように年齢よりも若く綺麗に見える30代以上の女性のこと。しかし、ネパールでは正真正銘、麗しく若き美人が年齢不詳である。
ネパール人は十代からすでに立派な顔立ちになりだす。ロリ顔ばかりの日本からネパールへ来ると、まず若者の年齢で戸惑うことになる。ティーネージャーなのに、20歳と言われても疑いのないような顔立ちに見えてしまうのだ。にもまして、彼ら彼女たちをもう一つ年齢不詳にしている要因がある。それが、生年月日の曖昧さである。

今回はネパール人女性の年齢があやふやな理由を以下にまとめた。
目次

ネパールでは年齢は作られる

ネパール人の生年月日はあいまいで、実年齢と2歳ぐらいの誤差はざらにある。正確な年齢が幾つであるかより、公式な身分証明書上に何歳と書かれてあるか、これが重要視されている。つまり、実年齢に対するこだわりがないのだ。

ネパールでは身分証は、高等教育に在籍した時点で本人が届け出て作る制度になっている。必要書類は誕生証明と小中学校の卒業書と高校の卒業書。つまり高校の卒業をしていないと身分証を作ることはできないのだ。だが、裏金を渡せば高校を卒業していなくても作れるらしい。さらに、高校を卒業した年が年齢と数えて不一致でも問題ない。遅めに学校に行き始めたなどあらゆるケースがあり得るからだ。つまり、身分証明を作るとき、適当な年齢でつくれてしまう。

例えば「二十歳」と言っていた人が、日本でいう高校を卒業したばっかりであるなど・・・
 
あれ???なことが多い。

ネパール人は本当に年齢を知らない

実際本人も実年齢を知らない場合が多い。
親に「ボク・あたしの誕生日いつだっけ?」と聞いて親がおもむろに過去をふりかえって数えながら
「あんたは20歳のはずだよ。」
「あ、そうなんだ。はい。」
みたいな。

この場合でも、公式にはほんとに20歳なのだ。国が発行した身分証にそう書かれてあるのだから。もはや何といいようもない。それが最終決定であり、その年齢で生きていくことになるのだ。ネパールだと、届け出たその年齢で生涯生きていきなさいなのだ。
届け出たのは本人だが・・・では、届け出る際に何が起きているか見てみよう。

ネパール人の年齢が曖昧な理由

なぜこうも身分証と実年齢が違うのか、その理由はいかに示す主に4つの理由から起こっている。

ネパールと西洋の歴の違い

この年齢への無頓着っぷりは、ネパールは西洋歴をつかっていないのが要因の一つになっている。
自分の生まれ年を西洋歴で覚えないのだ。ネパール歴の何年何月に生まれた、というのが大事であって、書類に記す西洋歴などどうでもいいと思っている。実際、ネパリカレンダーと西洋カレンダーがぴったりと一致する年は一度もない。毎年ネパールカレンダーは月の日数も変わるし、新年の日付も変わるため、身分証に国際カレンダーで正確に記すことが実際不可能なのだ。
つまり、しっかりと生年月日を西洋歴で書きたい!自分の誕生日だから!という感情が最初からない。

ネパールでは生きる選択肢としての身分証明書

次が学業をあきらめ、早く職につきたい場合。学校に行きたくないとか、勉強が嫌い。或いは勉強より働かないといけない。もしくは、すすんで働きたい場合。そんなとき、年齢を上に書くことで、早く職業に就けるようにする。これはまれなケースだが、時々ある。学校を卒業せずに身分証を作るということは、賄賂を払っていることでもある。つまり、学業より本当に仕事が必要な貧困家庭は身分証の偽造も不可能である。中流以上の、実践的に生きたい人々が行う。

ネパールの結婚文化と婚姻届けの備えとして

次に結婚のため。ネパールでは十代で結婚することは今も一般的で頻繁にある。しかしネパールでは17歳から結婚できるが、婚姻届けは20歳からしかできない。ヒンズー教の結婚と、近代型の届出結婚が介在しているからだ。これまでのヒンズー教結婚がいまだに貴ばれているが、法の保護を求めて婚姻届けを出す夫婦が増えてきている。(例:夫が早死にした場合に政府から支給金を受けるには婚姻届けをしていないとならない。)
そういったことで、縁談はいつ舞い込むか分からないものだから、結婚の際にいつでもスムーズに婚姻届けを出せるように、年齢を少し上に設定して身分証をあらかじめ作っている場合もある。

ネパール人の年齢はその時お気に入りの年齢で決まる

さらに、最後が最も多い理由。なんと、実年齢とは違う年齢が身分証明書に届けられている理由、それは、周りがそうしているから、自分もしたというケースだ。(笑)ハハハ!
最高にお茶目な理由である。そんなところも含め、やはりネパール人は愉快で円満、良いね。上に述べたようにいい加減な生年月日で身分証を作ることが多いため、学生になって身分証をつくるとき、思春期の学生たちは、「私はこの歳になりたい」という一過性の願望で生年月日を届けている場合が多数ある。
また、友達がその年で届け出たから自分もそうしたとか

 
めちゃくちゃアバウトで(その時)お気に入りな年を書いちゃう子が多いからである。
逆に、年齢を少し下に書くということはほぼない。
日本では女性は年齢を実際より若く言うが、ネパールでは逆で年上に言いたがる。
ネパール人の女性は頭が良いため、年齢が若いことと若く見えることは比例しないことを知っているため、年齢で若作りすることはほとんどない。
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