ネパール観光ビザの期限について
この場合、ビザは出国とともに失効となり、残り一週間分はカウントされない。
年内に再入国した場合、観光ビザは最長で四ヶ月と一週間分を申請できる。
問題は次のケース
ネパールで観光ビザがきれちゃった!
いまカトマンズにいないし、オフィスタイムに間に合わない。
または、今日でビザが切れてしまう!
出国の日まで残り日数がもたない。
申請に行くにもイミグレーション(入国管理局)は何かと移動時間のかかるカトマンズ(慢性的な渋滞)、観光ビザは最も短いオプションでも二週間分からしかない。(それ以後は二週間+欲しい日数加算可)
「どうしよう?」
イミグレーションでは少なくない質問のようだ。
でも大丈夫。
"ある"場合に限り、再度ビザを申請する必要はない。
わざわざ新たにビザ申請する必要はないし、五ヶ月まるまる滞在使いきって、もう延長できない場合も心配いらない。
『出国が、ビザの切れた次の日である限りは。』
そうして出国する旅行者のケースは多いようで、イミグレーションに来ていた外国人さんも同じことを言われていた。
「ビザが今日までで、明日出国に問題ない」
「空港でも問題ない」と。
心配したその人は、イミグレーションからカトマンズの空港に電話して確認を取っていたが、実際問題無かった。
オーバーステイにカウントされるのは、丸一日滞在した場合らしい。その日の内に出国するのはノーカウントで済むんだと。
不安な方はイミグレーションで確認すると良いかも。
かりに、もし"意図せず"、または"やむ無く"ビザが切れ、延長もリミットに達し、出国は明後日以降の場合は?
これは事情を話せばオーバーステイ分のペナルティ(罰金)を払えば許してもらえる。
しかし、オーバーステイを罰金で許すのはあくまで事情あっての、それに対するゲスト(訪問客)へのネパールからの思いやりであって、オーバーステイをしていいということではない。最初からオーバーステイするつもりでは最悪の場合強制送還、再入国禁止になることもあり得る。観光はネパールの決まりに敬意を払い許可された期間を守らなければならない。