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ネパールはどんな国?

ネパールでの婚姻手続きの全手順 自分でできる国際結婚+ノンツーリストビザ

初めに、以下に書くCDO結婚は、20歳以上でなければならない。20歳未満である場合は不可能である。正式にはネパールでの婚姻は17才から可能だが、我々外国人がネパール政府に認められる結婚をするには、CDOで結婚することが不可欠となる。CDOとはChief District Officeの略で、郡庁に相当する。私はネパール人とネパールで結婚した。私が辿った、「ネパール政府に婚姻を届け出る際」と「長期滞在許可の取得」についての流れを当記事では紹介。私のように、ネパール人とネパールで結婚しネパールで暮らす場合は、通常なら長期滞在を許可するNon-Tourist Visa(ノンツーリストビザ)が必要になると思うので、それも含めた。
ネパール人との結婚については別記事もあわせてどうぞ

1.ネパールで国際結婚なら婚姻手続きはC.D.Oにて

CDO結婚とは、ネパールにある幾つかの結婚方式のうちの一つ、いわゆる郡庁にて認められる結婚であり、ネパール警察による身辺調査を含む結婚で、身分証上20歳未満は不可。結婚での長期ビザはCDO以外の方法はない。CDO結婚はネパールにある重婚などの問題を回避するうえで有効なため、結果的には国際結婚する外国人を保護している側面がある。

CDO結婚以外の方法があると言われたらそれは適切な場所に行けてないか、役人に成り済ました詐欺の可能性がある。

外国人が結婚し滞在用に長期ビザを取るためには、CDOの結婚証明書が必要。だがネパールの結婚は国に届け出ないのが主流。外国人と結婚する場合も、ヒンズー寺院で式をすることを望まれることはあっても、結婚の届出を望まれることはないだろう。CDOで結婚することは前もって伝え、特に年齢は身分証を見せてもらい、CDO結婚をできるコンディションにあるか、年齢のみならず、日数、移動、手間がかかるため、必要事項を相手と確認すると良い。CDO結婚を知らない場合やすぐに済むと思っている場合がある。

2.ネパールでの婚姻届けの書類と費用

事前に用意した書類を持って役所に行き新たに書類を作らねばならない。待ち時間、移動、役所のスケジュールなどは日本のようにはっきりしていないので、立会人(証人)のスケジュールにも時間的な余裕と注意が必要。

日本人側が用意する書類・モノ

  • 独身証明書 1080ルピー
  • パスポート
  • 証明写真10枚 100ルピー
  • 日本の戸籍謄本

ネパール人側が用意する書類・モノ

  • ナガリクタ
  • 独身証明書 100ルピー
  • 証明写真 100ルピー
  • 両親と両親のナガリクタ

ネパールのC.D.O(役所)にて作る書類・モノ(全て無料)

  • 警察への未婚を調査依頼する手紙 二枚
  • 警察からの未婚を調査確認した手紙 要 立会人(証人)5人(家族以外)
  • 結婚証明書 要 立会人(証人)3人(家族以外)

3.CDOの婚姻手続きにかかる手順と期間

紛らわしいのがcourtで行う結婚もあり、CDOで行う結婚もcourtで行う結婚も、ネパールでは総じてcourt-marriageと呼ばれていることだ。長期ビザはCDOタイプの結婚だけで良い。ネパール人に案内されて行ったらカトマンズのcourtだったとならないよう。

CDOの結婚は最短でも二週間、下記の順番で進む。

  1. 日本大使館へ行く
    大使館に戸籍謄本を持って行き、独身証明書を作ってもらう。受け取りは翌日になる。
  2. CDOの結婚課へ行く
    結婚相手(ネパール人)の本籍地のCDOの結婚課に結婚する当事者二人で行く。初日は二人だけで良い。 本籍地はネパール人の身分証明書の裏側に英語で書かれてある。現在住んでる地域のCDOではない。以下の物を持参
    • 二人の独身証明書のコピー
    • パスポートのコピー
    • 最新ビザのコピー
    • ナガリクタのコピー
    • ネパール人両親のナガリクタのコピー
    • 二人のパスポートサイズの証明写真4つずつ
    上記の書類確認が終わると、係の人は警察宛の手紙を作成してくれる。内容は、ネパール人の未婚がホントかどうか調査を依頼するもの。それを貰って自分で警察署に行く。○○日後(だいたい二週間後)にまたCDOに来るようにと言われる。その間に次の作業を進める。
  3. 警察署に行く
    CDOで渡された手紙を持って警察署へ二人で行くと、ネパール人の本籍地にある警察官派出所に宛てた手紙を作って渡される。内容は本籍地にて未婚であることを調査するようにとのもの。それをもって本籍地に向かう。
  4. 本籍地最寄りの警察派出所に行く
    本籍地の派出所に警察署からの手紙を渡して、未婚であることを調査確認してもらった後、CDO宛に未婚であることを証言した手紙を作ってもらえる。この時に証言者として本籍地のご近所さん5人のサインと同じく5人のナガリクタのコピーを求められる。 手紙ができたら、それをまた自分でCDOに持っていく。
  5. CDOの結婚課へ再び行く
    未婚であることを証明した警察の手紙と、パスポートサイズの証明写真を四枚ずつを持って、家族以外の3人も連れてCDOに再び行く。書類確認が終わればCDOの結婚データに二人の情報を入力し始める。これで正式に結婚完了となる。同行の3人はこの時に目撃者として立ち会い、サインし、ナガリクタのコピーも提出しなくてはならない。データ入力が終わると結婚証明書を受け取る。

4.ネパール長期滞在用のノンツーリストビザ

結婚で用いられる長期ビザはNon-Tourist(ノンツーリストビザ)だ。結婚ビザというものはない。
  1. イミグレーションの結婚課に結婚相手と二人で結婚証明書を持っていき、ノンツーリストビザを申請する。すると係の人から結婚証明書が本物か確認する手紙をCDO宛に作って渡される。
  2. この手紙をCDOに持っていくと、CDOはイミグレーションに返事の手紙を作ってくれる。
  3. その手紙を持って再びイミグレーションに行くことで、ノンツーリストビザが許可される。
ビザはマルチとシングルから選べる。マルチは何度ネパールを出入りしてもビザ期間中は再び申請する必要がないタイプ。期間は最長一年有効で、毎年更新していく。ただし、最初のビザは半年まで。半年後また更新にいかなくてはならない。次の更新から一年分申請可能になる。料金は1月10ドルで、一年120ドルだ。

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