ネパール美人女性・女優・モデルのTOP20
皆さんはネパール人女性には美人が多いことをご存じですか?私が初めてネパールに行った時に驚いたのは、ファンタジーチックな民族衣装を着た、鼻が高く彫りが深いとても美しい顔をした女性たちがいたことでした。また一方で、私たちと同じ様な東洋的な外見の人もいるのも面白いと感じました。他民族国家なので、美女の種類が多種多様なことも美人が多い理由になっていると感じます。本記事は、ネパールの美人を一覧化し、顔の種類や特徴、美人の条件、美人が多い理由をまとめて詳しく解説します。では早速ネパール美人について確認してみましょう。
目次
ネパール美人の種類と外見的魅力
まず断言して言いますと、ネパールで美人を見たいなら、田舎のバフン族の村を見学に行くと良いでしょう。女優やモデルの中にバフン族の女性はほぼ見かけることはありませんが、半端なく美しいです。丘陵(パルバットゥ)のバフンだと肌が白い女性もいます。すっかりネパールが気に入った私は、牧歌的な田舎の山道を歩いていた時、畑の中で民族服を着て草刈りする鼻の高い女性がチラっと顔を上げこっちを見ました。額にはいっぱい汗の粒。奥まった目のふちを長いまつ毛一本一本が飾っているため、鋭い輪郭なのにとても女性的。圧倒的な美しさでした。女優やモデルなんかを軽く超えているではないか。無駄肉の一切ついていない引き締まった筋骨フォルムの美しさ、生物の健全なる姿。これほどの美人が炎天下、汗と泥にまみれ草刈りをしている。それは神々しくもあった。非常に美しい顔が多いバフン族の女性であった。それ以外では、タライ平原のブトワルからヘトウラまでのチトワン高速沿いでチェトリ族が綺麗です。ただしタライの女性たちは肌はかなり濃い色をしています。上の写真の様に、ネパール人には多種多様な顔があります。その理由は、ネパールには120以上の民族が存在し、人種もコーカソイド系、モンゴロイド系、ドラビダ系、更にそれらのミックスなど様々な容姿があるからです。そのような状況でネパールで最も人気があるのは東洋的な外見のモデルたちです。次にミックス系のチェトリ族やネワール族が人気があります。モデルに多いのはチェトリ族です。
アジア的な顔立ちの人々は中部から東部にかけて最も多く分布しており、特にポカラと東部のダーランに多く住んでいます。カトマンズからダーランに向かう途中、ガイガット付近に近づいたあたりから、一層東アジアに似た顔が多く感じ、肌の色も薄くなってきます。
例えば上の写真の女性の顔立ちは、ライ族、ラマ族、タマン族、プン族などに見られる特徴です。ヒンドゥー教を信仰しておらず、生活スタイルは比較的柔軟性があり自由主義な面がある一方で、几帳面な性格が多く、経済的に困窮した理由でもない限り、居住空間や身なりなどで細々とした手入れを良くしています。
ネパール南部の平原地帯(タライ平原)に入るとドラビダ系やそのミックスを感じさせる顔が増えてきて、肌の色も浅黒い人が増えてきます。目がとても大きく、黄褐色の色をしていたり、鼻にやや丸みがあったりすることもあります。タライ平原を西へ進んでいくと今度はタルー族のようなさまざまな人種が満遍なく混ざった顔つきの人々が多く住む地域になっていきます。
上の写真の女性のような顔はオカルドゥンガ郡など中部以東の丘陵のチェトリ族に多いです。ミックスした輪郭の顔で、ややアジア的な特徴も残していますね。
ネパールの若い女性には、上記写真の様に宗教的な意味を持つ印とは別に、眉間に赤か黒い色で非常に小さな点を描いていることがあります。
こちらの写真の女性は黒い点ですね。これらファッション性重視で綺麗に見えるからと言う以外に特に意味があるものではありません。
ネパール美人トップ20人
サマリカ・ダカル
ネパールの民族音楽ビデオに良く出演している女優でありモデル。多くのファンを持ちインフルエンサーとしても活躍中。今ネパールで最もホットな美人です。丸顔の愛嬌が全開でとてもかわいい元気な印象ですね。
アスマ・クマリ・ケーシー
2024年のミスネパールワールド優勝者です。さすがコンテストで選ばれたホンモノって感じのとても綺麗な顔立ちですね。
サリナ・カトリー
ネパールではカトリーの人々は本当に美人が多いと感じます。綴りはKCと書かてあることもあります。カーストはチェトリーに含まれます。
マリカ・マハト
東アジア人の様な見た目ですね。
サムラギ・シャア
本記事でも後述するアリシャ・ライさんの次に出てきたネパールで超絶人気沸騰中の女優兼モデルです。やはりネパール人はこのような東アジアに似たプルンとした滑らかな輪郭の顔が大好きのようです。
ナンディタ・ケーシー
ネパール人の多くが知っている大物女優です。この方もKC=カトリーですね。華やかな顔立ちをしています。
アリシャ・ライ
少し前に一世を風靡したモデルです。彼女がタメルを題材にして歌って出演した音楽は大ヒットし、タメルでも四六時中流れていました。ネパール人から見ると、もう物凄く美人に見えるそうです!
マリスカ・ポカレル
1996年8月2日生まれの女優で2014年からはモデルも。音楽フィルムなどに出演して知名度を上げました。テコンドー経験者でもあり黒帯を取得しているそうです。
アムリタ・アチャリャ
コーカソイド的な顔立ちの美女です。こういったいわゆるインド系の顔立ちはネパールではバフン族に最も多いです。実際アチャリャはバフン族の姓です。スタジオ写真特有の照明の関係で分かりづらいかもしれませんが、かなり彫が深い造形になっています。
スミナ・ギミレ
ネパール人女性はお隣の国インドでとても人気があります。ネパールに来たインド人がネパールの女の子を好きになるケースも良く聞きます。ネパールの女性はインドに比較するとやや肌の色が薄くなる点が最もインド人に注目される点であることは良く聞かれます。次に、ネパールの女性は綺麗なだけでなく、性格がとても純朴で可愛らしい人が多いと思います。そういう点でも人気があると思われます。
トリシャラ・グルン
1995年4月30日生まれの歌手。なんとこの若く美しい女性はドクターであり歌手そして作曲家という才色兼備っぷりです。アーリア系の女性は異国情緒があって魅力的ですが、もちろんトリシャラさんの様にアジア系統の顔立ちの美女もいます。ネパールのモンゴロイド系部族のなかではトップクラスにキレイですね。ちなみにグルン族の人々は凛々しい顔立ちが多いと思います。
ギタ・ドゥンガナ
2001年5月1日生まれの歌手でモデルであり、今ネパールのミュージックシーンでめちゃくちゃ人気があるのがこの美人ギタさんです。音楽ビデオで踊ったり演技をするモデルとして瞬く間に知名度を上げました。ネパールの町を歩くとこのような顔立ちの人が多くいます。表情豊かで明るく軽やかで伸び伸びとしたところがネパール人女性らしい雰囲気で良いですね。それまでネパール人は美人であっても地方でストイックに育った女性特有の強く美しい雰囲気が一般的でしたが、都会で育つ人も増えています。それに従い、若い女性は農作業経験がなくなり体格も華奢で顔立ちも緩いソフトな見た目が増えてきています。
レヌカ・シン
1997年10月2日生まれのモデルでタクリ族のレヌカさんはまさに多人種国家ネパールを表す色んな要素が組み合わさった美女ではないでしょうか。ネパールに住んできて思うことの一つに、アジア系統の顔立ちのなかでならタクリ族の人々は非常に美人が多いというのがあります。
ニーシャ・アディカリ
1986年10月4日生まれの美人女優で2005年ミスインターナショナルネパールの優勝者。ネパールで最も有名な女性の一人でしょう。2017年に結婚。笑うと庶民的な温かみのある表情をしているのもネパール人美人の魅力の一つでしょう。
バルサ・ラウト
1993年12月14日生まれの女優のバルサさんもネパールでとても有名な女性です。テレビ番組、宣伝、映画、音楽ムービーなどネパールで最もメディア出演が多い芸能人の一人でしょう。
ふくよかな体系です。中年以上の世代では今でも痩せてたら良くないという考えがありますが、若い世代ではその考えは希薄になってきています。ですが太っているのが良いか、痩せているのが良いかといったようにはなっておらず、個々がありのままの体形で伸び伸びと過ごしています。顔が小さく輪郭にメリハリがあるためどういった体形でもそれなりに美しく見えるのも、体形維持にこだわりがない理由かもしれません。
マニタ・デブコタ
1995年4月11日生まれのモデルで2018年ミスユニバースネパールの優勝者。くっきりと整った顔立ちがとても魅力的ですね。目鼻立ちに勢いがあり、カッコ良いとすら感じます。
バルサ・カルマチャリャ
1995年1月8日生まれの歌手、モデル、メイクアップアーティストをこなす多才な美女。2014年から歌手活動を開始。現在はアメリカ在住。ファッションデザインを専攻していた彼女はメイクアップアーティストとしても活動しています。ちなみにカルマチャリャさんはネワール族ですが、ネワール族はネパール人からは美人が多いと言われています。
ニティ・シャア
1996年2月2日生まれのモデルでミスインターナショナル2017ネパール代表です。ゴージャスですね。前述のレヌカさんと同じくタクリ族です。ネパールではアジアっぽい顔立ちがけっこう人気があります。
ナムラタ・スレスタ
1985年6月14日生まれの女優とモデル。2007年デビューした女優で、芸能人としての活動歴の長さとその美貌により、ネパールではほとんどの人が彼女のことを知っています。前述のカルマチャリャさんと同じくネパール人から美人が多いと言われているネワール族です。
アディティ・ブダトキ
1996年6月28日生まれのネパール人女優で2018年に映画デビューしたネパールで非常に人気がある美女です。チェトリ族にはハーフ系の綺麗な人が多いと思います。
ネパール美人のまとめ
ネパールの美人の条件
ネパールでは背の高さと色の白さが美人の条件になっています。低身長が多いネパールでは長身が憧れの対象です。また、褐色肌が一般的であるため白い肌も大変珍しがられます。様々な顔があるネパールでは好みの顔は自由度が高く、現に人種を問わず色んな顔の女性がモデルや女優として活躍しています。世界的に美人の画一化が進む昨今では珍しいケースではないでしょうか。伸び伸びとしたお国柄なため、親しみやすい表情がより一層美女度を高めています。これはネパールの良い点でもあって、驚くほど多様性、寛容さが確立された社会です。
ネパール人女性の顔の特徴
顔は各パーツが最短距離でまとまった配置のため一様に整った顔をしており醜い人が少ない。また、ネパール人女性は笑顔が多く活き活きとしています。それはネパールの優しいお国柄も証明しているでしょう。体格は細くバランスが取れたスタイルの良さがあります。お国柄として野山を良く歩くので足腰の筋肉や骨格が引き締まった人が多い印象です。まさに美しいネパールを代表する存在でもあるでしょう。ネパール人女性に美人が多い理由
ネパールで美人が多い理由は、多民族国家のためさまざまな人種系統の顔立ちがあり、見る人の好みの何れかにヒットし易いからです。これは、他の多民族国家では内部で混血が進み外見が均一化した状態になったのとは異なります。長期に及んで続いたカースト制度により部族ごとに人種系統が混ざらず残ったためです。
以上がネパール美人20人です。要約すると、ネパール人女性は純真でリラックスした表情をした美人が多く、一種独特な点として他には、普段から伝統的な民族衣装を着ているエキゾチックさがあり、とてもオシャレでカラフル、ファッション性もアレンジされて自由に楽しんでいるし、他方でモダンな服装、短いスカートやショートパンツも許容されていて個性がある。一方で、宗教に根差した独自の生活ルーチンを守る規律の良さを兼ね備えた善良な人々だ、と結論できます。皆さん本当にとても綺麗ですね。長くネパールに住んだ私から見ても、美しい女性たちがその辺に沢山いると思います。今回はヒマラヤの楽園ネパールの綺麗な女性や有名人美女、美人の条件、顔の特徴、ネパールに美人が多い理由についてなど、外見の魅力に関することをまとめて解説しました。
関連記事として、ネパール人女性の内面を解説したネパール人女性の性格や恋愛観・結婚観のまとめ記事も是非ご覧ください。
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