ネパールの有名人:ラビ・ラミチャンネ【ジャーナリスト】
ラビ・ラミチャンネ(Rabi Lamichhane 1974年生まれ)はネパールのジャーナリストであり、テレビ司会者です。ネパールの問題などについて徹底的に追及するスタンスの報道をしてきました。歯に衣着せぬスタンスは視聴者から人気を集めましたが、嫉妬や恨みを買う危険性もありました。ジャーナリストとしての本文を追及し仕事に励んでいましたが、ある日彼は逮捕されてしまいます。自殺した知人がラビの名前をほのめかすメッセージをしていたという理由からです。するとどうでしょうか、物凄い群衆が彼の釈放を求めて集まりました。その多さはナラヤンガットの川岸の公園を埋め尽くすほどでした。これにより彼はさらに有名になります。「追及しすぎてハメられたのでは?」という同情が集まったのです。
彼は釈放されました。ネパールの知識人や若者たちは国の現状に憤りを持ち、政治や社会のニュースに強い関心を示します。だからラビは人気がありましたが、この1件で更に求心力がさらにアップしました。
ネパールの村々では文字も読めなかったり、ニュースも見れない人々がいる一方、都市部は急速に変化し世界的な視野を持つようになってきています。若い世代が独自に熱心に社会問題を語ることを好んでいるように見えます。特にSNSを通じて行動する人々が増えています。そういったことで、怒気渦巻くネパール社会のカリスマになっています!