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ネパールのカースト制度・人種・苗字・階級・歴史をわかりやすく解説

ネパールでは苗字や人種で人の扱いを区別する制度が存在していました。一般的にカースト制度と呼ばれます。この記事では、ネパールのカースト制度の仕組み、歴史、現状まで徹底的に解説していきます。
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ネパールの月収 高給取りは一般的に3万円、それでも生活は楽でない。

ネパールでは毎年物価が上がり続けています。それに対して、庶民の給料は変わらぬままです。 庶民の給料はと言えば、だいたい6000ルピーから20000ルピー30000ルピーともなれば高給取りなのですが、その生活はまったく良くないんです。
ネパールと言えど、月9万とか12万とか、もっとすごいのになると月400万稼いでる人もいますが、今回は一般の話です。1円=約1ルピー2020年現在レート
庶民がネパールで最も稼げるのは肉体労働。誰もしたがらないとんでもなくきつい仕事です。仕事内容は工事現場で物資運搬。簡単じゃないか、と思いますか?ネパールではその運び方が衝撃的なんです。あえて頭から重たい籠を抱えて一日中運びます!!ネパールでも手押し車があるのにですよ!!男女共に、みんながみんな、タイトル画像のようにして運んでいる異様な光景。
こういった仕事している人たちは月収2万以上いっているようです。でも体はボロボロになって長く続けられないようです。

仮に運よく30000ルピーの仕事にありつけても、そういった職は都会にしかなく、住む場所に金がかかります。いまネパールで家賃はだいたい月3000から4000が平均で、一世帯が住むタイプだと7000から1万2000(最低でも)ぐらいしています。ネパール人も生活水準を上げたい人が増えてきていて、それなりのフラットとなると家賃2万も当たり前になりつつあります。
もうこの時点でかなり減りますよね、お給料・・・。
ギリギリ頑張って貯めても月に1万ぐらいでしょうか。1年で10万貯まればまだ良い方と思います。

学校は公立と私立でとんでもなく大きな教育レベルの差があります。子供を私立に行かせようとすると、最安値の私立でも月に5000ルピーです。それから弁当代、あれやこれや。高いところになると月謝5万の私立とかありますよ、ネパールで!

そして高い食費。庶民も外食はしたいんです。間食もしたいですし、飲み物も飲みたい。
レストランで軽食すると最低でも100ルピーします。定食を頼めば200はします。ポテトチップスが50、コーラが80、自炊でもコメ20キロで安いやつでも最低2000ルピー、芋1キロ100で買ってもだいたい3日でなくなりますね?野菜全部だいたい1キロ70~150はします。ガス代月で換算すると約1500ぐらい、ガソリンはリッター約100、市内バスなら片道15~30ぐらいまでですが、乗り換えとか往復とか毎日乗るとなると、ということでこれお金貯まらないですよね。

それでも驚くことは、庶民の散財ぶりです。 稼いだ金は惜しみなく使い果たしていきます。 しかも高いものがと・に・か・く・好き。この散財癖のおかげでなんとかネパール経済はもっている状況といっても過言ではありません。ある意味で資本主義に必要なことを忠実に実行していると言えなくもありませんが、ともかく。 彼らの金銭感覚は最初から諦めているような、刹那的な物質欲を満たすことにフォーカスされています。

ネパール中に家がバンバン建ち、車がけっこうな量になってきて、バイクとか、そのたもろもろリッチに見えますが、全部ローンです。ネパールは車めちゃくちゃ高いんですよ、何と言っても自動車間税230パーセントです!小さな小さなミニ軽自動車みたいなやつでも100万はくだりません。ちゃんとした車は500万、1000万になります。家も最低でも500万します。土地まで入れると1000万は最低かかります。ネパールでは貧乏人でも物凄いローン組んじゃいます。ローン大好きっこ達なんです。そうして支払いができなくなって社会問題になっていたところ、ついに自殺者が出て大ニュースになっています。
なんと、妻がやった2000万のローンが払えず、トリスル川に飛び込む一家心中が発生しました。旦那さんは学校の先生でした。学校の先生ってけっこう給料良いんだけど(2万~5万)・・・。子供二人も道連れとなりました。