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英語の名前と苗字の一覧や名前のルールや由来について

英語の名前と苗字の一覧

英語はイギリスの言語ですが、かつて世界中に植民地を保有した大英帝国の影響で、現在も多くの国で話されている国際言語です。アメリカやカダナに移住した2世3世が英語の名前を付けることも珍しくありません。そのため英名は増加し続けています。日本でも外国人観光客が目に見えて増加している現在、英語の名前を見る機会はますます増しています。本記事は英語圏出身の方の名前や名字、ミドルネーム、名前の読み方や順番、敬称や愛称のルール、ニックネームの付け方について詳しく解説します。

英語に多い名前と苗字の一覧

英語の男性の名前

エイドリアン (Adrian アラン (Alan)
アレックス (Alex)
アルフレッド (Alfred)
アンドリュー (Andrew)
アンソニー (Antony)
アーサー (Arthur)
バート (Bart)
ベン (Ben)
ベナジャミン (Benjamin)
ビル (Bill)
ボブ (Bob)
ボビー (Bobby)
ブラッド (Brad)
ブラッドリー (Bradley)
ブランドン (Brandon)
ブライアン (Brian、Bryan)
ブルース (Bruce)
カルヴィン (Calvin)
カール (Carl)
チャッド (Chad)
チャーリー (Charlee、Charley、Charlie)
チャールズ (Charles)
クリス (Chris)
クリスチャン (Christian)
クリストファー (Christopher)
チャック (Chuck)
クレイ (Clay)
クレイトン (Clayton)
クリフ (Cliff)
クリフォード (Clifford)
クリント (Clint)
クリントン (Clinton)
クーパー (Cooper)
クレイグ (Craig)
ダニエル (Daniel)
デイヴィッド (David)
デニス (Dennis)
デリック (Derick)
ディクソン (Dickon)
ドナルド (Donald)
ダグラス (Douglas)
ドレイク (Drake)
ドゥウェイン (Dwayne)
エドワード (Edward)
イーロン (Elon)
エロック (Eric)
フランシス (Francis)
フランク (Frank)
フレッド (Fred)
フレデリック (Frederic)
ガーレット (Garrett)
ゲーリー (Gary)
ゲイロード (Gaylord)
ゴード (Gord)
グレッグ (Greg)
ハリソン (Harrison)
ハリー (Harry)
ヘンリー (Henry)
ジャック (Jack)
ジャッキー (Jackie)
ジャクソン (Jackson)
ジェイコブ (Jacob)
ジェームソン (Jameson)
ジェフ (Jeff)
ジェフェリー (Jeffrey)
ジェリー (Jerry)
ジム (Jim)
ジミー (Jimmy)
ジョー (Joe)
ジョーイ (Joey)
ジョン (John)
ジョセフ (Joseph)
ジュリアン (Julian)
キース (Keith)
ケンドリック (Kendrick)
ケント (Kent)
ラリー (Larry)
ローレンス (Laurence、Lawrence)
レニー (Lenny)
レオナード (Leonard)
マニュエル (Manuel)
マーカス (Marcus)
マーク (Mark)
マーヴィン (Marvin)
マット (Matt)
マシュー (Matthew)
マックス (Max)
メルヴィン (Melvin)
マイク (Mike)
ネイサン (Nathan)
ネルソン (Nelson)
オスカー (Oscar)
オーティス (Otis)
パトリック (Patrick)
ポール (Paul)
フィリップ (Philip)
ランディー (Randi、Randy)
レイ (Ray)
レーモンド (Raymond)
リチャード (Richard)
リック (Rick)
ロイ (Roy)
ラッセル (Russell)
ライアン (Ryan)
サミュエル (Samuel)
スコット (Scott)
セバスチャン (Sebastian)
サイモン (Simon)
スミス (Smith)
スティーブ (Steve)
ステュワート (Stewart)
タイラー (Taylor)
テッド (Ted)
トーマス (Thomas)
トニー (Tony)
トラヴィス (Travis)
トレヴァー (Trevor)
ヴィクター (Victor)
ヴィンセント (Vincent)
ウォルター (Walter)

英語の女性の名前

アビゲール (Abigail)
エイドリアナ (Adriana)
アレクサンドラ (Alexandra)
アリス (Alice)
アリスィア (Alicia)
アリソン (Alyson)
アマンダ (Amanda)
アンバー (Amber)
エイミー (Amy)
アンジェラ (Angela)
アンナ (Anna)
アニー (Annie)
アシュリー (Ashley)
オーロラ (Aurora)
バーバラ (Barbara)
ボニー (Bonnie)
ブランディー (Brandy)
ブレンダ (Brenda)
ブリアンナ (Brianna)
カーラ (Calla)
キャロル (Carol)
キャロリン (Carolyn)
クローイ (Chloe)
クリスティ (Christi、Christy)
クリスティーナ (Christina)
クリスティン (Christine)
スィンディ (Cindy)
クレア (Clare)
クローディア (Claudia)
コートニー (Courtney)
クリスタル (Crystal)
デイズィー (Daisy)
デボラ (Deborah)
デヴォン (Devon)
ドンナ (Donna)
ドリス (Doris)
エイリーン (Eileen)
イレイン (Elaine)
エリーシャ (Elisha)
エリーザ (Eliza)
エリザベス (Elizabeth)
エリー (Ellie)
エミリー (Emily)
エマ (Emma)
エヴ (Eve)
イヴリン (Evelyn)
フィオナ (Fiona)
ゲール (Gale)
ジョージア (Georgia)
ジーナ (Gina)
ジゼル (Giselle)
グロリア (Gloria)
ハンナ (Hannah)
ヘザー (Heather)
ヘレン (Helen)
ヘレナ (Helena)
ヒラリー (Hilary)
イザベル (Isabel)
イヴィー (Ivy)
ジャッキー (Jackie)
ジャックリーン (Jacqueline)
ジェード (Jade)
ジェイミー (Jaime)
ジャネット (Janet)
ジャスミン (Jasmine)
ジェイニー (Jaynie)
ジェニファー (Jennifer)
ジェニー (Jenny)
ジェス (Jess)
ジェスィカ (Jessica)
ジェッスィー (Jessie)
ジュリア (Julia)
ケイト (Kate)
キャスリーン (Kathleen)
キャシー (Kathy)
ケリー (Kelly)
キム (Kim)
キンバリー (Kimberly)
クリステン (Kristen)
クリスティン (Kristin)
カイリー (Kylie)
ローラ (Laura)
リア (Leah)
レクスィー (Lexi)
リリー (Lily)
リンダ (Linda)
リンズィー (Lindsay)
リズィー (Lizzie)
ルースィー (Lucy)
マギー (Maggie)
マンディ (Mandy)
マーガレット (Margaret)
マリー (Marie)
マリリン (Marilyn)
マティルダ (Matilda)
メイ (May)
ミーガン (Megan)
メリナ (Melina)
メリンダ (Melinda)
メリッサ (Melissa)
ミア (Mia)
ミラ (Mila)
ミランダ (Miranda)
ナディア (Nadia)
ナディーン (Nadine)
ナンスィー (Nancy)
ネオミ (Naomi)
ナタリー (Nathalie)
ニコール (Nicole)
ニーナ (Nina)
オリヴィア (Olivia)
ペギー (Peggy)
プリスィラ (Priscilla)
クイン (Quinn)
レーチェル (Rachel)
レベカ (Rebecca)
レジーナ (Regina)
リサ (Risa)
リタ (Rita)
ローズ (Rose)
サマンサ (Samantha)
サンディ (Sandi、Sandy)
サラ (Sarah)
サーシャ (Sasha)
シャロン (Sharon)
スィドゥニー (Sidney)
スカイラー (Skyler)
ソフィー (Sophie)
ステーシー (Stacy)
ステファニー (Stephanie)
スー (Sue)
スーザン (Susan)
シルヴィア (Sylvia)
タマラ (Tamara)
テイラー (Taylor)
テレサ (Teresa)
テリー (Terry)
ティファニー (Tiffany)
トレーシー (Tracy)
トリシャ (Trisha)
ヴァネッサ (Vanessa)
ヴェロニカ (Veronica)
ヴィクトリア (Victoria)
ヴィヴィアン (Vivian)

英語の名字

アボット (Abbott)
アダムス (Addams)
アームフィルド (Armfield)
アームストロング (Armstrong)
バンクス (Banks)
バークリー (Barkley)
バーナード (Barnard)
バーウィック (Barwick)
ブラックバーン (Blackburn)
ブレークリー (Blakely)
ブランド (Bland)
ボンド (Bond)
ブラット (Bratt)
ブレイトン (Brayton)
ブリックマン (Brickman)
ブルック (Brook)
カルバート (Calvert)
キャメロン (Cameron)
クリスチャン (Christian)
クラプトン (Clapton)
クラークソン (Clarkson)
クレイトン (Clayton)
コールマン (Coleman)
コーリンス (Collins)
クーパー (Cooper)
デリック (Derick)
ディクソン (Dickson)
ドナルド (Donald)
ドノヴァン (Donovan)
ダグラス (Douglas)
エドウィン (Edwin)
エリソン (Ellison)
イングリッシュ (English)
イヴァンス (Evans)
フォックス (Fox)
フランシス (Francis)
フランクリン (Franklin)
ガレット (Garrett)
ゲイフォード (Gayford)
ギリガン (Gilligan)
ガッドウィン (Godwin)
グッドウィン (Goodwin)
グリーン (Green)
グレイグ (Greig)
ハミルトン (Hamilton)
ハンソン (Hanson)
ハーワード (Harward)
ハットン (Hatton)
ホーキンス (Hawkins)
ヘンダーソン (Henderson)
ジャクソン (Jackson)
ジェイコブス (Jacobs)
ジェイムス (James)
ジェイソン (Jason)
ジェンキンス (Jenkins)
ジョンソン (Johnson)
ジョーダン (Jordan)
ケーン (Kane)
キース (Keith)
ケンドリック (Kendrick)
ケント (Kent)
ローレンス (Lawrence)
ロックウッド (Lockwood)
ロングフィールド (Longfield)
ロングストリート (Longstreet)
ルイス (Louis)
ルーシー (Lucy)
マコウリー (Macaulay)
マクドナルド (MacDonald)
マッケンジー (Mackenzie)
マドック (Maddock)
マディソン (Madison)
マックスウェル (Maxwell)
ミッチェル (Michell)
ミドルトン (Middleton)
ミラー (Millar)
ムーア (Moore)
モリソン (Morrison)
ネイサン (Nathan)
ニコールソン (Nicholson)
ノリス (Norris)
オークリー (Oakley)
オコーネル (O'Connell)
オニール (O'Neill)
オーウェン (Owen)
ペイズリー (Paisley)
パーク (Park)
パーカー (Parker)
パトリック (Patrick)
フィリップス (Phillips)
ポートマン (Portman)
ラッドフォード (Radford)
レイモンド (Raymond)
リチャード (Richard)
ロビンス (Robbins)
ロックウェル (Rockwell)
ラッセル (Russell)
スコット (Scott)
シンプソン (Simpson)
スミス (Smith)
スペンス (Spence)
スプリングフォード (Springford)
ステーシー (Stacy)
ステフェンソン (Stephenson)
スウィンバーン (Swinburne)
タイラー (Taylor)
トーマス (Thomas)
トンプソン (Thompson)
タックマン (Tuckman)
ウォレス (Wallace)
ウェブスター (Webster)
ウェストン (Weston)
ホワイト (White)
ウィリアムス (Williams)

以上が比較的多い英名のリストです。ジャッキーやタイラーなど男性名にも女性名にもなっているものがあったり、ダグラスやローレンスの様に名前にも苗字にもなっているもの、他には、英語圏は移民も多いためイタリア系やフランス系、その他欧州諸国の出身地に由来する名前も一般化され英語の名前としても広く普及するようになっています。例えばシュミットと言う名字は先祖のどこかでドイツ系がミックス、或いは直系のドイツ系であることが分かります。また、キリスト教徒が多いため、聖書にちなんだ名前も多く、聖人の名前にちなんだ名前では、例えばピーターは聖人ペテロに関連、その他、オリーブは聖書で平和や富の象徴として度々出てくる食べ物で、オリバーやオリビアなどの名前に使われていたりします。

英語の名前の順番とミドルネームについて

英語の名前の書き順は、『ファーストネーム + ミドルネーム + ファミリーネーム』です。ファーストネームとは日本で言う下の名前、ファミリーネームは名字です。例えば、ジェームズ・ウィリアム・アンダーソンと言う方の場合、ジェームズが名前、ウィリアムがミドルネーム、アンダーソンが名字です。ミドルネームは必須ではありませんし、ミドルネームを持っていても省いて名乗らない人もいます。また、フルネームは略して表記されることもあります。例えばジェームズ・ウィリアム・アンダーソンの場合は以下の様になります。

  1. ジェームズ・ウィリアム・アンダーソン
  2. ジェームズ・W・アンダーソン
  3. J・W・アンダーソン

英語名のニックネームの付け方

英語名のニックネームの付け方

ニックネームは名前を親しみやすくするために短く、そして呼びやすいように歯切れ良くしたもので、典型的には、頭文字の子音を濁音にし、名前の最後の音で韻を踏む傾向などがあります。例えば英名によくあるウィリアムではウィルに短縮され、そこから更にウィリーや、ウィルを弾ける音に変化させビルと呼んだり、ビルから更にビリーと変化します。以下によくあるニックネームをリストします。

英名のニックネーム例(あいうえお順)

  • アンソニー → トニー
  • ウィリアム → ウィル、ウィリー、ビル、ビリー
  • エドワード → エド、エディ
  • エリザベス → エリザ、リズ、リジー、ベス、ベッシー
  • カトリーナ → キャット
  • キャサリン → ケイト、ケイティ、キャシー
  • キンバリー → キム、キミー
  • クリストファー → クリス
  • グレゴリー → グレッグ
  • サミュエル → サム
  • サマンサ → サミー
  • ジェイコブ → ジェイク
  • ジェームズ → ジェイミー、ジム、ジミー
  • ジェシカ → ジェス、ジェシー
  • ジェフェリー → ジェフ
  • ジョエル → ジョー、ジョーイ
  • ジョセフ → ジョー、ジョーイ
  • ジョナサン → ジョン、ジョニー、ネイサン
  • ジョン → ジャック
  • ステファニー → ステフ、アニー
  • トーマス → トム、トミー
  • ニコラス → ニック、ニッキー
  • ピーター → ピート
  • ビクトリア → ヴィッキー
  • フランクリン → フランク、フランキー
  • プリシラ → シーラ
  • ベンジャミン → ベン、ベニー
  • マーガレット → ペギー、ペグ、メグ
  • マシュー → マット
  • ミーガン → メグ
  • リチャード → ディック
  • レイモンド → レイ
  • ロバート → ロブ、バート、ボブ

英語の敬称や愛称、人の呼び方

英語の人の呼び方

英語の敬称

名前の前に性別や婚姻状況に応じて下記の敬称を付けます。

  • 女性(既婚) → Mrs.
  • 女性(未婚) → Miss.
  • 女性(婚姻状態を問わない) → Ms.
  • 女性 → Ma'am、Madam(名前を入れずに呼ぶ場合)
  • 男性 → Mr.
  • 男性 → Sir(名前を入れずに呼ぶ場合)
  • 12歳未満の男の子 → Mstr.

その他、Dr.など肩書きがある場合は肩書きで表記します。例えば、Emilly White(エミリー・ホワイト)さんの場合、Ms. Emilly Whiteではなく、Dr. Emilly Whiteと表記します。また、敬称を使う場合は名前だけで呼ぶことはありません。Emilly White(エミリー・ホワイト)さんの場合、Ms. Emilly WhiteかMr. Whiteと書くことはあっても、Ms. Emillyとは書きません。

英語の愛称

英語圏ではニックネーム以外にも、特に親しい人、交際相手、家族に対しては以下の様な愛称を使って呼ぶことも一般的です。

  • Dear → 親愛なる人物
  • Honey → 交際相手や配偶者
  • Sweetie → 交際相手、親しい女性友達、子供
  • Darling → 交際相手、子供
  • Baby、Babe → 交際相手、子供
  • Cutie → 交際相手、親しい友人
  • Angel → 交際相手、親しい友人、子供
  • Love → 交際相手、子供

英語の人の呼び方

一般的に英語では日本語の様に『貴方』や『お前』や『あんた』や『〇〇さん』や『〇〇君』や『〇〇ちゃん』の様な細かい使い分けはしませんが、離れた位置にいる人を呼ぶときは、大きな声で『You』と呼びかけると無遠慮な響きになってしまいます。そういう時は『Hello?』或いは『Hey there』の様に『There(そこ)』を入れたり、或いは『Hello, Sir!』や『Hello, Mis!』と呼びかけることで、「ちょっと、そこの方」と言う意味に和らげることができます。または知り合いを離れた場所から呼ぶ場合は、下の名前で呼びかけます。廊下を歩いているジェームズ君を後ろから呼びかけるときは、「ヘイ、ジェームズ」と明るい声で呼びかけるとネガティブに受け取られることはありません。

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