一眼カメラのF値・シャッタースピード・ISO感度の設定方法

カメラ
一眼の強みはF値とシャッタースピードとISO感度という3つの要素を調整することで高い再現性が実現できることです。フラッシュなんかいらないですし、ない方が良い写真が撮れます(ケースバイケースで)。今回は一眼で写真を撮る際に必要になるF値とシャッタースピードとISO感度の3つの要素の調整について記述します。

F値とシャッタースピードとISO感度の設定概要

F値の調整の仕方

F値は光を取り入れる穴の大きさです。F1とかF2とかいうのは絞る値です。絞る値が大きいほど穴を絞っている=取り入れる光が減ります。 F1はかなり絞りが少なく、明るい状態と言えます。反対にF8などは絞りがかなりかけてある暗い状態と言えます。

低いF値は明るいレンズが必要

低F値を出すには対応したレンズが必要になります。明るいレンズが最初からセットで付いている一眼もあります。レンズセットのデジカメを購入するときには付属レンズのF値は確認しておいた方が良いでしょう。

シャッタースピードの調整の仕方

F値は光を取り入れる穴ということが分かりました。 シャッタースピードは穴から光を取り入れる時間の長さです。これはつまり焼き入れている長さです。絞りが少ないガバガバの大穴で明るい状態でも、それを記録する時間が短いと記録される光の量が少なくて結果的に暗い画になります。シャッタースピードが本領を発揮するのは動くものを撮影するときや極度に光が少ない時です。高速で動くものは早いシャッタースピードで撮ることでブレずに撮れます。わざとブレさせたい時は逆に長くシャッターを開けた状態=シャッタースピードを遅くしてあげます。真っ暗な状態でわずかな光を移したいときにも長いシャッタースピードが有効になります。長い時間光を焼き付けるので、暗い場所のわずかな光でも鮮明に映し出されます。ただし、周囲に動くものがあるとそれらはすべて残像が残ります。

ISO感度の調整の仕方

ISO感度とは光を増幅させる量です。F値は光そのものを映していますが、ISOはF値で取り入れている光の輝度を調整できます。だったら低いF値に対応してないレンズでもISOを上げれば良いだけ、と思われがちですが、ISOは暗い部分もすべて含めて全体を無理やりに輝度を上げるのでノイズが入ってしまいます。ですので、ISOはなるべく上げず、これは最後の微調整としてとっておき、F値と被写体に合わせたシャッタースピードでほとんどを決定したほうが無難です。

一眼カメラのF値とシャッタースピードとISO感度の調整の仕方まとめ

スマホが物凄い進化を遂げ、場合によっては一眼以上に簡単に良い写真が撮れるようになっているので、従来から持ち運びが面倒で設定の必要性のある一眼がますます無用の長物に思う方も多いのではないでしょうか。でもスマホで一眼並みの写真が撮れるのは稀ですし、月明りや日中の影などそのままの美しいモーメントを撮るには一眼が一番です。さらに最近の一眼は自動調整も物凄い進化を遂げていて、ピント合わせから光調整、色彩調整まで全オートでいっても名人のような画像が撮れるようになってきています。さらにミラーレスなどサイズや価格もずいぶん抑えられてきています。一眼が不要になるまでは使っていきたいところです。