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ネパールのカースト制度・人種・苗字・階級・歴史をわかりやすく解説

ネパールでは苗字や人種で人の扱いを区別する制度が存在していました。一般的にカースト制度と呼ばれます。この記事では、ネパールのカースト制度の仕組み、歴史、現状まで徹底的に解説していきます。
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ネパールの有名人No.4 アンジャリ・ラマ 最後まで諦めなかったネパールのトランスジェンダーモデル

アンジャリ・ラマ(Anjali Lama)さんはネパールのトランスジェンダー(ニューハーフ)モデルです。ネパールでLGBTへの理解を拡げるべく活躍しています。
地方で生まれたアンジャリは幼いころから女性的な性格でした。しかし自分を女性と感じているその言動は村社会ではたびたび嘲笑の的となりました。高校を卒業するとアンジャリはカトマンズに出ていきます。

カトマンズでも嘲笑の的になることがありましたが、アンジャリが19歳の頃やがて同じように性の認識で苦しみ集った人々に出会い、コミュニティの存在を知り自分の居場所を見つけます。

2005年、仲間を見つけ勇気を得たアンジャリは自身を女性と認識していることを家族や友人に打ち明けます。

2007年ネパールの司法が第三の性を認めた年に、モデルに向いているという仲間たちの声に後押しされ、美人コンテストに出場します。彼女はそこで生き方を決定する上で大きな影響を受けました。モデルとしての道を歩み始めます。

2009年ネパールの雑誌でやっとアンジャリが取り上げられましたが、モデルとしての評価はいまいちでした。

2010年には豊胸手術も受けます。

2015年からはネパールでは第三の性をパスポートに表記できるようになります。そんななか、なんとかモデルとしての道を切り拓こうと諦めずにきていましたが・・・

2016年、あるオーディションでは受けることすら拒否されてしまいます。めげずにその後も色んなところにアプローチをかけるうちに!

2017年、なんとインドでモデルとして出場する道を勝ち取ります!!アンジャリは性の問題に悩む人々への理解を広げるために選ばれたのです。(インド・ヒンズー圏では大昔からヒジュラと呼ばれる性同一性障害のコミュニティもあり、近年、こういった人々への理解を拡げようとする動きがあります。)

ありのままの自分を主張し続けたアンジャリは、ついにそれにふさわしい、まさに我が身をもってありのままの性への理解を広げ、性同一性障害で悩んでいる人々に勇気を与える存在になったのです!