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ネパールはどんな国?

ネパール音楽のヒット曲を和訳② Wari Jamuna


ネパールの音楽を日本語に翻訳してゆきます。

このWari Jamunaという曲はもうだいぶ古い音楽ですが、いまもってネパールで世代を問わず人気の音楽です。メロディが良いから流行るわけですが、この曲には時代に沿った歌詞があります。それではまず、いかに訳してゆきます。 以下、私が和訳:WARIJAMUNA PARIJAMUNA

あのジャムナの木
そのジャムナの木
ジャムナの木の奥深くにマナカマナはある

エカダシ市場で
エカダシ市場で
丸いローティがお皿に
エカダシ市場で

誰かの息子 誰かの娘
誰かの息子 誰かの娘
愛し合う
誰かの息子 誰かの娘

滴る雫や幼き娘
滴る雫や幼き娘
私の足が濡れている

前に踊って遊んだ
前に踊って遊んだ
愛を感じていた

カレブンの鳥マイナ
カレブンの鳥マイナ
ティスタ川から飛んでいる
カレブンの鳥マイナ

運が良くなかった
運が良くなかった
乞うて食べぬばならぬ
運が良くなかった

空の雷の音
空の雷の音
地を鳴らす

死んだらガンガ川に
死んだらガンガ川に
生きてる間は貴方と

ここから遠いスンサリに
ここから遠いスンサリに
今新たにできた友がいる
ここから遠いスンサリに

ポデ族でもチャマル族でも
ポデ族でもチャマル族でも
愛は愛
ポデ族でもチャマル族でも

あのジャムナの木
そのジャムナの木
ジャムナの木の奥深くにマナカマナはある


この歌は、民族間の壁を越え、好きな相手と好きなように生きる時代になることを希求した歌詞であることが分かるかと思います。古風なメロディと暖かい声、そして、博愛を歌った曲として、ネパールのベストヒットの一つになっています。ポデ族とチャマル族はネワール人のカーストの一つで、ダリットとしての扱いを受けていた人々。不幸に生きるより、喜びに生きる、身分ではなく、愛に生き、自由に人生の友(妻、夫)を選んでいきたい、と伝えています。
番外編
美人編