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パシュパティナートの観光・行き方・歴史を写真と映像つきで紹介

この記事では、ネパール旅行で絶対に行くべきパシュパティナート観光について述べてゆきます。カトマンズ観光の際はパシュパティナートは必ずオススメします。パシュパティナート世界遺産はヒンドゥー教の聖地として、ネパールのみならずインドにもその存在感を示しています。

※パシュパティナートは外国人のみ入場料1000ルピーがかかります。オープン時間は朝4時から夜9時までです。

パシュパティナートとは?

その名前の意味は、Pashupati(万物)の Nath(神)です。パシュパティナートはネパールの首都カトマンズの国際空港「トリブバン空港」のすぐ側にあります。バグマティ川沿いに立てられたこのヒンドゥ寺院は、4世紀ごろにリッチャビ朝の王によって建立されたと言われ、それ以降、長い時間のなかで何度か補修・改築、デザインの変更もされてきました。ネパール国内のみならず、インドからも巡礼地として大勢の観光客や巡礼者がやってきます。
バグマティ川はネパールの山々を抜けてゆき、やがてガンジス川(ガンガー川)に合流します。パシュパティナート寺院にはさらに幾つ物寺院が隣接しているため、一度にたくさん見て回れるのがたいへん良いです。現在は世界遺産『カトマンズ渓谷』を構成する目玉になっています。タメルから距離がありますが、是非、ここは見てみてください。強くオススメします。

パシュパティナートはネパールで最重要の聖地

ほぼすべてのネパール人が、パシュパティナートは別格にとらえています。境内にはネパール芸術を最も精巧に表現した美術品、建物などが無数にあり、とても素晴らしい!また、シバ神の寺でもあることから、シバの男根を象徴する置物「シバ・リンガ」がそこかしこに大量に並べられています。

パシュパティナートは撮影禁止

パシュパティナートの本殿(上述した美しい建物すべてを含む)を囲む塀のなかは、カメラによる撮影が禁止されています。なので、ネパールで最も有名で最も崇められているこの寺院の写真は外側からしか撮影することはできません。

パシュパティナートはヒンドゥー教徒以外立ち入り禁止

また、パシュパティナートの塀の中へは異教徒は立ち入ってはならないそうです。私はそんなことも知らずに入ってしまっていましたし、見よう見真似できちんとヒンドゥー式作法で参ってきました。妻はヒンドゥ教徒なのでまあ、良いかと。

パシュパティナートの注意点

人間を燃やして出ている煙と共に肉を焼くニオイが立ち込めていますので、衣類に染み込むことも考えられます。どういうった服を着てゆくか考えていきましょう。

パシュパティナートの観光スポット

パシュパティナート本殿

パシュパティナートの正門

本殿はぐるりと塀に囲まれている。塀の中は本殿のみでなく、シバを祭る多くのモニュメント、祈りの場、儀式の場、お堂、回路が配置されていて、実に厳かな雰囲気に満ちている。この正門をくぐって塀のなかに入ってゆかねばらない。靴は正門まで行く途中にある預かり所で脱いで保管。

ラジェシュワール寺院

ここは入り口が小さく、関係者以外立ち入り禁止な外観なためなのか、素通りされていることが多いんですが、中に入って大丈夫です。ヒンドゥ寺院ですが、身寄りのない老人を養っている場でもあるため、見るなら静かに手短に見て回ったほうが良いでしょう。5つのヒンドゥー式の塔があり、パシュパティとは一味違う壮麗な雰囲気をかもしています。介護員と老人用のカフェテリアや諸施設も備えられています。寺院内には老人用のベッドなど最低限の設備が揃い、みなさん中庭に座って談笑したり、ゲームしたり、のんびりと過ごしていました。

ガウリガートとアーリヤガート

ヒンドゥ教徒は墓を持ちません。現世のものは最後に残る体まで綺麗さっぱり水に流して終わりです。そしてその次のステージに向かうと、いう信仰です。特にこのパシュパティの聖なる川に灰を流すのは最も理想的な葬儀と考えられています。ですからカトマンズ中の葬式がこの小さな一角で行われています。一日に何体も焼かれています。こういった焼き場はガート(ガット)と呼ばれます。ネパール各地にガットが付く地名が多いのはそのためです。そしてそれらの地は川沿いにあるはずです。パシュパティナートのガットはアーリアガートとがガウリガートの2つのセクションからなり、ガウリガートは王室用だったそうですが、現在は一般市民の火葬がアーリヤガートと同じように行われています。

パシュパティナートの火葬場は外国人が多い

パシュパティナートと言えば外国人にとってはこの火葬場で有名のようです。とにかく、ヒンドゥー式の火葬の儀式を見てみたいということでしょう。石壇の上に薪が積まれ、遺族たちがむせび泣き、僧侶が淡々と作業を進め、もくもく煙があがっていく。

パンドラ・シバラヤ寺院

さて、アーリアガットからバグマティ川を挟んだ向かいには石のドームが幾つも並んでいます。それらはパンドラ・シバラヤ寺院といって、名前の通り、シバ神を祭っています。一つ一つの石塔の中にはシバ神の陰茎を象徴する石像が納められています。こういった石像はすべてシバ・リンガと総称されます。
パンドラ・シバラヤ寺院の一角にはドレッドヘアのサドゥたちがたくさんいて、これも観光客には人気のようです。パンドラとはネパール語で数字の15を意味し、シバラヤはシバを祭るみたいな意味。つまり、シバを祭る石塔15個といったところですね。(実際は15個以上ありますが)

パンドラ・シバラヤ寺院の上の展望台

このパンドラシバラヤ寺院の坂を上ると展望台があります。パシュパティナートに向かってバルコニーが設置され、パシュパティナートやアーリアガットなど一連のヒンドゥー風景が一望できます。

ムリガスタリ森

対岸の丘を登ってゆくと森になります。ムリガスタリという森です。ここはピクニックスポットにもなっていてカトマンズのゴミゴミした喧騒に囲まれた空間であることを忘れられます。

ゴラクナート寺院

そのムリガスタリ森の中に、石塔が立ち並んでいるのが見えてきます。おして、一番奥に一際大きなドームがあります。これはゴラクナート寺院です。ネパールではあまり見ない様式の建築物で、よりインド式のスタイルになっています。

グジェシュワリ寺院

ゴラクナートを過ぎて山をパシュパティ側と反対方向に降りてゆくと、グジェショル寺院が見えてきます。この寺院も撮影禁止です。ですが、この寺院は表からはよく見えませんが、内部はかなり華麗なデザインになっていますので、古跡の好きな方にはぴったりです。

パシュパティナート参道の緑地

パシュパティナートへ表の大通りから来ると、最初に緑地があります。これが境内へのエントランスです。小奇麗な西洋風のガーデンになっていて、無数のお猿さんたちがたわむれています。

パシュパティナートの全てを2分半の動画で全部見てしまおう

私が行ったときに撮った動画を短くまとめましたので、パシュパティナートを手っ取り早くみたい方は是非ごらんください。

パシュパティナートへの行き方

空港から一先ずタメルへ向かう人が多いと思いますが、その途中バグマティ川の橋にさしかかるあたりから(空港から10分もしないうちに)、パシュパティナートは見えてきます。パシュパティナートはバグマティ川に沿うように作られています。空港から10分以内、タメルからは20以内で到着できます。バスだと45分ぐらいはかかるでしょう。タクシーでだいたい500ルピー、バスだと乗り換えであらゆるルートでいけますが、片道合計で約50ルピーぐらいでしょう。