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ネパールはどんな国?

世界遺産ボダナート|カトマンズにあるネパール最大のストゥーパ(チベット仏教の仏塔)

ネパールの首都があるカトマンズ盆地はユネスコ世界文化遺産に「カトマンズの渓谷」として登録されていて、そのなかにボダナート(英:Bouddhanath)も含まれている。現地人たちはボーダもしくはボウダ、バウダなどに近い発音で呼んでいる。巨大なストゥーパ(仏舎利塔)である。

ボダナートのストゥーパに込められた意味

釈迦の目を象徴するブッダ・アイ(知性の瞳)が描かれているのが特徴的だ。この独特のシェイプをした仏塔には意味が込められている。基盤の層は「土」を表し、ドームの層は「水」を表し、鉄塔の層は「火」を表しているという。そして、鉄塔の部分に13段に階層化されたデザインは、人間の輪廻転生を意味するというのだ。果たして皆さんの目にはそのように映るだろうか。

ボダナートの歴史

ボダナートも釈迦の骨が納められている仏舎利だ。この地が信仰の対象になったのは、リッチャビ朝(5世紀~)の時代に遡ると考えられている。ネパールはヒンズー教国でやってきた国なのだが、ネパール関連の写真でこの建物を見て、これがネパールのイメージになった人もいるかもしれない。これはチベット仏教の建物。とてもインパクトのあるデザインだ。
もともとここはカスティと呼ばれていたのだが、ヒンズー教徒であるアーリア系ネパール人の呼称でもあるカースとの識別を明確にするため、ボウダナトへ変名された経緯がある。チベットの人々はこのストゥーパをJarung Kashorと呼ぶ。ボダナートもネパール大地震によって亀裂が走り、鉄塔の部分を再構築しなければならなかった。現在は元通りに修復済み。

ボダナート境内の回り方味

外国人は入場料200ルピーを払わねばらない。正面から入る道にのみチケットカウンターがあるので、脇の小道から行くと入場料があることすら知らずに境内に入ってしまいかねない。右回りにストゥーパの周りを歩いて参拝する。

ボダナートへの行き方

どこから行くかによるが、一般的に外国人が泊まるタメル地区からだと、徒歩では1時間以上はかかるだろう。自然、タクシーかバスになると思う。

タクシー

料金:約400ルピー~ 所要時間:約20分~

バス

バス:約50ルピー~70ルピー前後 所要時間:約1時間~ 何通りかあるが、最も簡単なのは、タメル北側の大通りの坂を下った交差点ソラクテからバラジュまでバスで乗り(15ルピー)、そこからチャバヒル交差点まで乗り(20ルピ~)、ボウダ行きの乗り換える(15ルピ~)。

ボダナートの概観


ストゥーパの上にあがっても良い。セルフィー撮ったり、ボーっと座って時を過ごす人々

右回りに巡礼する人々

観光地らしいオシャレな土産物屋が軒を連ねる

仏教といえばやはりお香

ボダナートの環境を今と昔で比較


もとの風景

現在の風景
ストゥーパ周辺が過密化している。住民の多くはモンゴロイド系である。
このあたりは大通りに面しているとは言え、交通渋滞が発生しやすく、交通の便は良いとは言えない。赤い僧服を着たラマと呼ばれるチベット人が多い。シェルパ、タマン、など仏教系の人々が多く、外国人向けの瞑想クラスや土産物屋が多い。

ボダナートを見たまとめ

  • ネパールで最大のストゥーパ
  • 入場料は外人にかせられ、200ルピーかかる
  • 右回りに巡礼する
  • シェルパとタマンとラマが多い
  • ストゥーパは各層で土水火と輪廻転生を表してある
  • もともとはカスティと呼ばれていた
 
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