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バングラデシュの売春 恐ろしき合法風俗

バングラデシュは南アジアの国の一つ。もともとインドの一部であったが、インドがイギリスから独立したとき、パキスタンとバングラデシュはインドから分離した。イスラム教の国として。

そんなバングラデシュでは2000年から指定された風俗街エリア(計20箇所)では売春・買春が合法になっている。(現在2018年)
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指定された地区、赤線地帯といえば、管理されていてオープンな生産業(Sex Industry)といった響きだが、実態としては、そこへ不当に売られてくる女性たちで成り立っている。厳格なイスラム保守派の反発も空しく、貧困が人身売買の横行に拍車をかけているとも。
また、女性のみならず、少女達も人身売買で児童売春のターゲットになっているとも。
(ちなみにバングラデシュでは今も女性の半数が18歳になる前に結婚するようだ。南アジアから児童婚が消え行くなかで、バングラデシュでは今も児童婚が許容されている。)
売春婦のなかには、児童結婚の末に逃れてきた家のない少女や、親に売られたり、恋人に騙されてきたり、誘拐されてきたり、生業がなく仕方なくするものもいれば、赤線地帯で生まれ、売春婦として生きるのが当たり前として育つ者もいる。
人身売買の被害者たちでも、家族から売られて娼婦にならせられた場合、心理的には、まさか親に売られてきたなど言いたくもないだろう。

彼女たちは毎日見ず知らずの相手に身を開かねばならない。
セックスだけではない。だらだらと店に入り浸る客の要望にこたえてあらゆることをせねばらず、酒を飲まされたり、時にはドラッグの摂取をさせられることも、そして卑猥な踊りを強要されることもあるという。
ヘロインなどきわめて危険な薬物に中毒化しているケースもあるようだ。
店で暮らすということは、突然客から要望が入るということ。日常が中断されるストレスや、そもそも日常そのものにプライバシーがない心理的負担は察するに余りある。
いつしかプライバシーのない、人間性を無視した生活のなかで、自身から自暴自棄になったり、あるいは薬物の中毒者になっていくケースも多いようだ。
ただの虐待である。

彼女たちの稼ぎは売春宿の主にピンはねされるという。店の管理をしているのが同じ女性であることも多々ある。
人身売買で女を買ってきて店におくわけだが、その時に人売りへ支払った費用という名目で、元を取るまで働いてもらうという、そんな筋合いのないことも信じ込まされて働いている女性たちもいる。
さらに、売られてきた売春婦達は貧困のあまり体調や栄養状態が悪く、やせ衰えている場合が多いため、店側は即効性のあるステロイドを常習的に売春婦に投与してふくよかにさせる方法がよくとられている。ステロイドの副作用の一つとして、顔がパンパンにふくれあがるという副作用があるためだ。その他、ステロイドの副作用としては、免疫力の低下で病気にかかりやすくなるなど、体に器官に偏重をきたしお先真っ暗になることが分かっているにもかかわらず。ステロイド中毒性になった体は後々深刻な後遺症を生む。慢性的な頭痛に苦しまねばならなくなるのだとか。
まさに奴隷である。人身売買の被害者たち。
彼女たちが売られていたにせよ、買われてきたにせよ、彼女たちがその代金を背負わされる筋合いは本来ない。

かつて家族のもとで育ったであろう子供(女児)たちが、ある日から私生活の空間が売春宿に変わり、自分の時間というのは皆無になる。
まさに暗黒の毎日。

それでも彼女たちは身も心もズタズタのボロボロにされ、やがて売春街からも追い払われてゆく。
その後、どうなるのか、それを気にかける人もいない。
類を見ない不潔さでプラバシーのかけらもないその日その日の暮らしが果てしなく続いている。
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そうしたバングラデシュの売春街には、近年ではミャンマーで迫害を受け逃げ延びてきたロヒンギャも流れているという。
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