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ネパールはどんな国?

ネパールの危険な食事情:遂にあの食用油が話題になった

道から流れてきたヘドロ混じりの水で栽培される菜葉。カトマンズ(当然タメルも)に流通する菜葉はほとんどがカトマンズ郊外で栽培されている。そのなかには、上写真のような畑も混ざっている。

ネパール人はとにかく飯に油を使う。貧乏人も馬鹿のように油を使いまくる。金持ちのほうが、健康を気にして油を少量に抑えるぐらいだが、ネパールにはまだそういった考え方はない。さらに、ヒンズーの神棚に灯す火も食用油を皿に注いで使う。油を使う量が半端でない。

かねてより私はネパールの揚げ物屋は避けてきた。当たり前のように焦げた油を幾日も使い続け、そうして酸化し、茶色に変色した油を再び濾過してまた使っているからだ。このことにネパール人は違和感を感じないようだ。事実、店だけでなく、家庭でも揚げ物に使った油や調理中に肉を炒めて出た余分な油を新しい油が入ったボトルに戻して平然としている。

そうしたネパールで、最近になって市販のヒマワリ油(どのメーカーか分からない)から、有害な油が混ぜてあると話題になったのだ。十年以上前、地溝油(下水油)が中国で問題になったことは皆知っていると思う。ダプリケーションが当たり前に流通するネパールを含めこれらの国々では、食用油は氷山の一角。 ネパール人はとたんにヒマワリ油を買うのを止め、大豆油へと切り替えた。

しかし、そもそもカトマンズの大気汚染は世界最悪レベル、農作物はオーガニックと歌うが、下水やゴミ処理の概念のないネパールでは、ポイ捨てや垂れ流しは当たり前。人の家であろうが、市街であろうが、畑であろうが、どこでもなんでもその場でなんでも捨てる。畑にヘドロ水を引いたり、道端、作物の真横でプラスチックを焼却したり、なんでもありだ。生活の汚水、洗剤を使用した水が自家の庭で栽培している大根や香菜に流れていってもお構いなし。むしろ水やりと同じような認識でいる。

ネパール人の言うオーガニックとは、『何にもせずに育てた』に過ぎない。何か(生活汚水)がきたときも放置なのだ。ダイオキシンによる害や、さまざまな病気を認知すらせずに、今後もあらゆる健康被害が広がることだろう。
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