注目の投稿

ネパールはどんな国?

ネパール旅行|ドゥリケル : ネワール人地区旧市街と壮大な段々畑/トレッキングスポット

dhulikhel
kavrepalanchok
ネパール首都カトマンズの東、サンガ(Sanga)の大像(Kailashnath Mahadev Statue)を越えた先にドゥリケル(Dhulikiel)というネワール人の町がある。カブレパランチョク郡の庁舎がある町だ。ネワールの旧市街が残る町で、カトマンズから55ルピー、一時間の距離だ。このドゥリケルの周辺、特に東側は起伏に富んだ丘陵地帯で、タマング、バウン、ネワールの村々の段々畑が延々と続いている。森を切り開いたその段々畑の風景はまるで等高線を引いた立体地図のようだ。 そしてその段々畑の奥にヒマラヤ山脈が連なっているのが見える。この一帯は欧米のトレッカーに人気で、カトマンズに劣らぬ大型ホテルまである。ネパールの本当の暮らしの、ありのままを手頃に見て回れる。
ドゥリケルの旧市街(ネワール人街)は旧時代の情緒を偲ばせている。昔ながらの建物が広がり、保存状態は当時のまんま。行き交う人々は全てネワール人。ネワールの独自文化性をまざまざと見て取れる街だ。
ホーリーの日をネワリ達は盛大に賑わう。ネワール独自の祭グティ(Guthi)も合同で行われ、異文化をとことん味わえる。
ネワリ以外の人もホーリーの日はカトマンズからドゥリケルまで遊びに行く者もいるほどだ。
ただしこの近辺の森で以前、アメリカ人夫婦が山の中で強盗に殺害され金品を奪われたことがあった。ネパールでは人々も愛嬌があるし、安全なためついつい気が緩むが、時間帯やエリアはしっかり認識しておいたほうが良い。身なりも現地人風で充分だろう。外国人だけではなく、山々に延々と村の広がるカブレ(カブレパランチョク郡)では徒歩で山林を往き来せねばならないケースも多く、現地人も強盗のターゲットにされることがあるといった話をきいたことがある。
ドゥリケルの街の周辺はバウンやタマングの村がある。特にこのあたりはタマングが多い。
タマングの村人達はローカルロクシー(自家製蒸留酒)を製造して暮らしている。酒はドゥリケルの人々に売られている。ドゥリケルの飲食店に運ばれたローカルロクシーは薄められ、添加物を加えられ客に提供されてゆく。ネワールもチャンと呼ばれるわずかに発泡する白いにごり酒を作っている。チャンの沈殿物をのぞいた酒はニガールと呼ばれこれは自家製をそのまま飲むとかなり美味い。店では経費削減で色々混ぜて味付けしているので不味くて飲めたものではないが。

やることのない村人達は朝から晩まで自家製の酒を飲みながらたむろして過ごしている。

カブレパランチョク郡の村々では2015年のネパール大地震で多くの家屋が倒壊した。

ドゥリケルの東の外れは観光客向けのホテルが沢山ある。欧米人は主にこのエリアに滞在している。
私も一度宿泊したことがあるが、部屋からの眺めは素晴らしいものだった。
番外編
美人編